辛いものを食べると脳内麻薬が分泌され
幸福感や満足感を得る事ができる。よって
また食べたいとクセになる。
だが、これは「適度」である事が条件だと
思いたい。度を超すと「恐怖」でしかない。
恐らくかなり辛いのだろうと想像して、慎重に
とりあえず麺を2本取り、食べてみた。
「辛い」と言っても、良くある「後から段々
辛くなっていく」そんなパターンを想像して
2本食べた後「あ〜意外といける」か・ら・の
徐々に「お〜〜辛い!!」なんて想像はいとも
簡単に崩壊。ただの妄想でした。
麺2本ですよ!!
「辛い〜〜〜〜〜〜!!」
いきなりMAXの辛さ!。想像をはるかに超えた
辛さにむせるわ涙は出るわで、思わず笑って
しまいました。いくら何でも「限度ってものが
あるだろ!」と突っ込んでみても、もう後戻り
出来ない。たった2本の麺に心が折れそうに
なりながらも、ビリビリしびれた舌を冷水で
冷やし、覚悟を決めていざ実食!!
いつも通りに焼きそばをすすりながら食べると
激烈な辛さと痛さが口全体を刺激し、むせるのと
同時に涙が無限に出てきます。とにかく「何とか
したい!」と水をがぶ飲み。ほんの少し引いても
次を入れれば元通り。「悶絶!!」
食事をしながらドタバタもがき苦しむ事になる
とは・・・。
正直「やめよう」と思いました。
ですが痛みが引くのを待つあいだに焼きそばが
冷めて、そこで食べてみると少し刺激が弱く
なったように感じたので、「すする」をやめ
ある程度のまとまりにしてそのまま口に入れる
スタイルに変更し、そこから怒涛の追い込み
で「完食!!」
腹いっぱい、水で。1Lは飲んだかな?
口の中が痛いのなんのって。その後数日間は
涙腺が崩壊したままで、涙が勝手に溢れてきます。
前回書いた次の日に近所のスーパーで見覚えの
あるものが・・・。何とシリーズ化しているでは
ないか!!。カレーに坦々の2種類。
「うあ〜売れてるのか?!」
この時あろうことか発見した興奮と好奇心で
思わず手が伸びていた。
食べている時も食べた後も幸福感など1oも
感じなかったし、恐怖でしかなかったのに。
人の感覚は恐ろしいです。
「怖さ」よりも「好奇心」が勝り、一度体感した
経験と慣れで「成功体験」として「高揚感」に変換
されてしまう。これも「脳内麻薬」のせいなのか?
この時は我に返り、買いはしませんでしたが、また
どこかで見かけたら、思わず手を出してるかも
しれません。更にネットで、カレーとベーシック
な獄激辛のハーフ&ハーフが売っていた。
これらの商品を開発しているチームの方達の苦労と
ほくそ笑んでいる姿が目に浮かぶ。
もし興味を持った方、くれぐれもご自愛ください。
2021年07月21日
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