この間、「コーヒーハウス物語〜バッハさん、コーヒーはいかが?」
という本を読みました。
正直、今までコーヒーカンタータの事を「詳しく調べてみよう!」なんて
思った事がありませんでした。
コーヒーの知識として、「コーヒーカンタータ=バッハ」と言うことぐらいは
知っていました。が、その内容や旋律を知るきっかけすら作ろうと思わず、
いわゆる「ほったらかし」と言うやつです。
しかし、その「きっかけ」とは突然やって来るものです。
ある時家に帰ると一冊の本がテーブルにおいてありました。
その本とは「コーヒーハウス物語」。
妻が図書館で見つけたようで、そのまま借りてきてくれました。
取り敢えず、サラッと一通り目を通してみると、あの有名な「バッハ」
(コーヒー屋さんではありません。そちらも有名ですけど)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハの事が詳しく書かれているではありませんか。
正直、クラシックをよく聴く訳でもなく、歴史が得意と言う訳でもないので、
「この手の内容はちょっと手こずりそうだな」と思いながら読んでみました。
断片的、まるでパッチワークみたいに頭の中でバラバラなイメージで散らばった
感じで、その内容は取り敢えず脳にへばりついています。
はじめはその断片的な記憶を駆使して、「コーヒーカンタータ」の事でも描いて
みようと思いましたが、「全然」まとまらない事に加えてこの本の頭に書かれていた
「ことわざ」がとても印象的だったので今回はその「ことわざ」をマンガにしようと
思いました。
前置きが長い!!と言われるかもしれませんが、一応こんな事がありましたので
ご報告まで。
<補足>
「いいコーヒーとは、
娘っ子の一日目のキスのように熱く、三日目の愛のように甘く、それを知った
母親のつく悪態のように黒くなければならない」
コーヒー発祥の地、古代オリエントの国で広がったとされる「ことわざ」だそうです。
2016年06月05日
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