「来年のお茶はどうかな?」
去年そんな話を聞いていたので少し心配していました。
ここ数年茶摘みの時期も収量も年々不安定になっていた為
見通しが立たない様子で、有機栽培の難しさを痛感させられた
ような事をおっしゃっておられました。
しかし、そんな心配もどこえやら!
今年は順調に収穫が出来たようです。
今年の新茶も爽やかな香りにほのかな甘味、そして余韻にも
若葉の香りとふくよかな甘味が心地良く広がります。
いつも思います。
このふくよかで心地よく、しかも長い余韻こそが良質な物も証明
ではないかと。
包み込んでくれるような優しさがあって、尚且つさりげなく存在感
も感じる、そんな味わいのバランスが絶妙であらばあるほど
癒されるのかなぁ〜っと感じます。
そしてもう1つ、当店喫茶コーナーで使用する「梅シロップ」用の
梅の実も採らせて頂きました。
仕込んだシロップは来年お目見えする事になります。
去年仕込んだシロップで、今年も「梅紅茶」と「梅ソーダ」を
始めております。是非お試し下さい。
今年の「緑茶の新茶」と「べにふうき紅茶の新茶」もお試し下さい。