2013年10月14日

美味しさの秘密

先月、東京帰りのお客様から
ある一軒の有名なコーヒー屋が閉店する事を聞いた。

「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」

とにかくビックリ!。

話によると建物の老朽化が原因で取り壊されるらしい。

僕も数年前このお店を訪れた時の感動を「コーヒーよもやま話」として
書いた事があるが、重厚な店内はまさに「年輪」。

まるで樹齢何百年の大木を「ただ」切り倒してしまう気分。

もちろん、来店されたお客様の記憶には「しっかり」刻まれているでしょうが、
「あの雰囲気が活かされないまま壊されるのか?」と思うととても残念です。

味、雰囲気、そして抽出へのこだわりは「コーヒー道」そのもの。

このお店のこだわりを継承された方がお店をオープンされるかもしれないし、
オーナーさん自身がまた再開されるかもしれないし、
そんな期待を持ちつつ、その日を待ちたいと思います。

今回のマンガは、こちらのお店でも使っておられる「ネルドリップ」について。

お客様から本当によく聞かれます。

「ネルドリップって美味しいんですよね?」
「ネルドリップって何がいいの?」
「ペーパーとの違いは?」

そんな疑問の「見て」分かる部分をご紹介。



1img247.jpg


<今回の補足>

ネルドリップに限らず、最近のコーヒーは、
この「コーヒーオイル」と「パウダーコーヒー(微粉)」が美味しさのキーワードになっています。

それは某N社のインスタントも。

プレス式コーヒーやエスプレッソその他メッシュフィルターを使う器具は、
この「コーヒーオイル」と「パウダーコーヒー」と楽しむ為に使います。

もちろん、ここで重要なのが「適度であるという事」。

その「適度」に最も近い存在が「ネルドリップ」で抽出されたコーヒーであると
私は思います。

抽出にはそれなりに「テクニック」と称する技能が必要にはなりますが、
それもまた美味しさのひとつ。

興味のある方は是非!!
posted by mamemundo at 00:33| Comment(0) | マンガ(コーヒー雑学) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。