2013年07月19日

アイスティーを作るその前に

アイスティーと言えば、温かい紅茶を冷やせば出来上がり!と
思っている方も多いはず。
それは間違いではありませんが、更に美味しく、そして美しく
アイスティーが出来上がれば満足度もUP!!

そこで今回はそのポイントをシンメちゃんがご紹介してくれま〜す。

img23334.jpg


<今回の補足>

アイスティーを作る時に気を付けて頂きたいのが、「クリームダウン」。

これはカフェインとタンニンが「結合」して起こる白濁現象で、味には全く
影響がありませんが、見た目の「清涼感」が失われてしまいます。 

そこで4つのポイントを踏まえて実践して頂くと「透明感」のある
アイスティーが出来上がります。

もし濁ってしまったら、少し温めて濁りを消し、もう一度「急冷」して
あげると「透明感」が出るでしょう。

あともう一つ。
アイスティーには「不向き」な茶葉で「アッサム」があります。
この紅茶はコクが強く、味わいもしっかりしています。
しかしアイスティーにすると「まるでミルクティー」と間違える程、白く濁ります。

ですが、この紅茶はミルクとの相性がとても良く、ミルクを入れると甘味が増し、
ミルクに負けない味わいが広がります。

ですから、「アイスミルクティー」または「アイスロイヤルミルクティー」を作る時には、
むしろこの「アッサム茶」がおすすめなのです。

どのみちミルクを入れる訳ですから、白く濁った状態でも関係ありませんし、
コクも甘味も味わいも「しっかり」楽しめます。

ミルクティー派の方は是非お試し下さい。
posted by mamemundo at 20:22| Comment(0) | マンガ(紅茶) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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